久しぶりの言語化のお時間

イベントが再開されてから
ファイナリスト 2回
トップ4 1回
トップ8 2回
平日3勝 1回

とかなりのペースで晴れる屋のデッキリストに掲載することができました。
ただ依然優勝はなし。
終わった後の思考が足りないのではないかと思ったので、今日のイベントについて反省会します。

・晴れる屋名古屋店 GW Secret Lair争奪戦パイオニア
参加者37名 6回戦後トップ8によるSE
イゼットフェニックス使用
デッキリストは後で晴れる屋に載ったらリンクします。

R1:黒単 ×〇〇
R2:ボロス果敢 〇〇
R3:イゼフェニ ××
R4:ナヤウィノータ 〇〇
R5:ジャンドフード ×〇‐
R6:ティムールアグロ 〇〇
SE1:ディミーアコントロール 〇×〇
SE2:ディミーアコントロール ×〇×

にてトップ4

・使用デッキの選定について
貸す予定だったデッキが不要になったのでそのまま使った(マジ

通常イベントある時は名古屋店の結果残してるリスト見ながら調整するが、今回参考になる結果が全くなかった。(限界集落パイオニア故)
なので
・過去にスタンで結果残したことがある。
・多いと予想した白日二ヴに悪くない。
・直前のMOの大会でも結果を残しておりデッキパワーも問題ない。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-champ-qual-2021-05-02


この3点からイゼットフェニックスを使用した。
メタゲーム読めないときはパワーデッキを使うのが板。

・デッキについて

今更語ることはないと思いますが、墓地肥やして呪文3回唱えてから《弧光のフェニックス》、または《弾けるドレイク》+《最大速度》からのワンショット。
過去に猛威を揮っていたモダンと違い、0マナスペルや1マナルーティングがないため基本的には2、3ターン目に墓地肥やしながら手札整えて、4ターン目に1マナ+1マナ+2マナ、5ターン目に1マナ+2マナ+2マナと動く印象。

1マナスペルが足りなくなる可能性があるため、被っていない限り1ターン目はスキップ、2ターン目、3ターン目に《巧みな軍略》や《航路の作成》で手札整理と墓地肥やしながら、翌ターンに《Ancestral Recall》こと《宝船の巡航》が使ってスペル連打。
一度《宝船の巡航》が通るとよっぽど手札が切れないので次のターン以降の動きも安定します。
モダンに比べ爆発力が少ない分、継戦力が高くなっているため2枚程度《弧光のフェニックス》追放されても何とかなります。

サイドチェンジにて気を付けないといけないと感じたのが能動的に動けるスペルを減らしすぎないこと。
どうしても受動的なスペルが増えてしまいますが、バランスが大切。
最終戦では受けのスペルが重なったことが敗因だったので、1枚《乱撃斬》残すべきだったと感じました。

以下個別カードについて

《厚かましい借り手》
直前までサイドに1枚取っているだけだったが、直近のリストではメインに1枚~2枚取られていることもあり、また《運命の神、クローティス》に触るカードが欲しかったためメインに2枚採用。
スペルにもなる生物枠としてめちゃくちゃ活躍しました。
フラッシュが偉く、相手のエンドにキャストして《弧光のフェニックス》と6点クロック刻むことができます。
パイオニアは1枚程度ショックインする環境のため、6の倍数で殴れると相手の行動を制限することにもつながります。

《巧みな軍略》
2ターン目に打ちたいスペル。掘れる枚数が多いため《宝船の巡航》にも繋げやすい。

《航路の作成》
2ターン目に打つこともできるが、手札補充にも使えるスペル。
序盤は《巧みな軍略》>《航路の作成》だが、様々なタイミングで使用できるため利便性は良い。

《パズルの欠片》
重いため《弧光のフェニックス》には繋げにくいですが、追加の《巧みな軍略》枠として1枚だけ採用。

《イゼットの魔除け》
個人的に死ぬほど嫌いだったが、今日は全モード使ったので評価上げ。
《パズルの欠片》入れなければ2枚にするのだが。

《高山の月》
名古屋に毎回ロータスコンボ持ち込むプレイヤーが一定数いるため2枚サイドに採用。1枚にして別のカードだったか。

《覆いを割く者、ナーセット》
イゼットフェニックスも一定数存在する気がしたため採用。
コントロール相手にも入れれるかと思ったが、スペルのほうが強いと思われる。
同時に見れる別のスペルがあれば入れ替えたい。

《霊気の疾風》
白日二ヴを筆頭に見れる範囲広いためメイン1に追加する形でサイドに2枚取ったが、正直多かったようにも感じる。
疑似カウンターだが能動的に打てる点はGood。

メインボードは概ね満足だが、サイドには課題が残る。

一旦ここまでにしてまた追記します。

復活

2020年9月26日 Magic: The Gathering
復活
およそ10ヵ月ぶりくらいに紙のマジック(構築)しばいてきました。
紙のと書きましたが、オンラインは全くやってないのでガチのマジで10ヵ月ぶりです。

この10ヵ月間いろいろありました。
新型コロナ大流行したためカードショップで遊べなくなり、その分家でガンプラ組んだり、彼女とイチャコラしたり、マジック的にもPWP廃止されたり、バンバン禁止出たり、モダン資産の9割を売却したりと、マジックと離れた生活をしてました。

「ゲートウォッチの誓い」からマジックを始めたこともあり、個人的にゼンディカーには思い入れがあり今月のスポイラーの時期からまたやりたいなと思うようになりました。久しぶりに参加したプレリリースでマジックの楽しさを思い出し、また来月より職場環境が変わるということもあり、この度モダンに復帰しました。

しばらく晴れる屋名古屋店に出現すると思われるので、また遊んでほしいと思う。


・デッキは当日朝作った
前置きはこれくらいにして、復帰第一戦の東海ビギワンモダンで3-0したので、参加にあたり考えたことを纏めておく。

使用したのは画像にもある通りルールスジャンド。
復帰にあたりカードを再度集めなおす必要があったため、選択するデッキに条件を付けた。
①9割不利なマッチアップが存在しない。
②晴れる屋のデッキ検索の上位10デッキ以内。
③長く使える。
以上の条件を満たしたデッキとしてジャンドを選択した。

当日のマッチアップは
ネオブランド 〇〇
氷雪赤単 ×〇〇
緑トロン ×〇〇

・なぜルールス型にしたか
猫派だから(嘘
前前日までに概ねカードは揃っていたため《歴戦の紅蓮術士》を採用したオーソドックスなジャンドを使用する予定だった。
そんな時にTwitterで流れてきたのがkanisterのスパイデッキ。
見た瞬間「メイン捨ててサイド後《虚空の力戦》でなんとかするか」
と考えていたが、今までの経験から前のめりな思考がモダン環境には必要だと考えた。
その結果、メインボードに《虚無の呪文爆弾》を複数枚投入し、それと相性の良い《夢の巣ルールス》を積んだジャンドに行き着く。
なお枚数調整の段階で《虚無の呪文爆弾》を2枚以上積むスペースが無くなり、メインボード1枚、サイドボード2枚という形になった。
できたらメインボードに2枚取りたかったのだが。

・《夢の巣ルールス》と相性の良いカード
2マナ以下の生物全般
《漁る軟泥》も遅かいと思ったが、クロックが欲しかった。
《死の飢えのタイタン、クロクサ》2ターン目、3ターン目と繋がる。

《ミシュラのガラクタ》ジャンドはフェッチランドやハンデスもあり、様々な使い方ができるため、見た目以上のシナジーを形成する。
《炎の印象》繰り返し使える2点火力。《タルモゴイフ》のサイズアップにも。

・《浄化の野火》と《幻触落とし》《霊気のほころび》
サイドボードの作成は晴れる屋デッキ検索にて、晴れる屋名古屋店における直近で勝っているデッキを参考にカードを選んだ。
メタゲームとして緑トロン、ジャンド、カンパニーが数人いると想定した。
(結果カンパニーはいなかったように思えたが、緑トロン、ジャンドは複数人いた)
更に墓地利用と土地コンボにガードが下がらないよう意識し、サイドボードを構築した。
ゼンディカーの夜明けより《浄化の野火》を採用した。
もともと《大爆発の魔導士》が好みではなく、最近採用の多い《略奪》もトロン相手に後手では間に合わないといった点で、過去には《高山の月》を採用していた。
今回《浄化の野火》を採用した理由としては
①2マナなので後手でもトロンに間に合う。
②《高山の月》と違い置物破壊や《忘却石》で流れない。
③エルドラージトロンには《荒地》が2枚ほど、緑トロンも《森》は4枚ほどしか採用しておらず、メインの《暗殺者の戦利品》や《幽霊街》と合わせて土地嵌めできる可能性がある。
④1ドローが付いているので後続に繋ぎやすい。
実際に最終戦の緑トロン相手には《浄化の野火》からクロックを引いてきてそのまま展開し、殴りきっている。
なお流行りの土地コントロールには不要だと思われる。
同時に見たい場合は《略奪》にするべき。

またウルザ土地は揃わせなかったが、土地6枚からの《ワームとぐろエンジン》が処理できないという負け筋が気にかかったため《幻触落とし》《霊気のほころび》を採用。ジャンドでは処理しづらい《太陽冠のヘリオッド》も同時に見ている。



今回は復帰一発目の備忘録としてデッキ選択、カード選択、プレイの思考について簡単にまとめてみた。
仕事以外では久しぶりに文章を書いたが、今後もまた言語化していきたい。
今日書いておかないと一生書かない気がしたので頑張って文章起こしてみる。

・消えるデッキ 咲くデッキ

環境を席巻していたホガークヴァインのキーカード《甦る死滅都市、ホガーク》と様々なデッキのキーカード《信仰無き物あさり》が禁止に、《石鍛冶の神秘家》が解禁とモダン環境が大きく変わってしまいました。

《甦る死滅都市、ホガーク》は仕方ないとして、《信仰無き物あさり》は多くの墓地利用デッキに利用されていたため特に影響が大きかったように思います。
上記ホガークヴァイン、《孤光のフェニックス》デッキ、マルドゥパイロマンサー、マルドゥエレメンタル、グリセルシュートetc...

逆に《石鍛冶の神秘家》は初めてモダン環境で使用できるようになったこともあり、解禁後多くの方がデッキを模索していたように感じます。
白青やエスパー、トリコ、バントやウルザソプターetc...

灯争大戦以降モダン環境は大きな変化が続いておりましたが、ここにきて更なる変化に直面することとなりました。


・夜中の夜明け

禁止改定前のモダンはホガークヴァインがメタ上位を占めており、どのデッキにも《虚空の力戦》がサイドに入るような異様なメタゲームを形成していました。
2ターン目8/8トランプルは並みのデッキでは止められません。

しかし、その脅威も去った今新たなメタゲームが形成されることになります。

①《石鍛冶の神秘家》デッキ
まず注目されるであろうデッキが《石鍛冶の神秘家》デッキかと思います。
2ターン目《石鍛冶の神秘家》から3ターン目《殴打頭蓋》はレガシーでも通用する強力な動きです。
モダンホライゾンで追加された《否定の力》を擁する青と組むことで比較的安全に盤面を形成することができます。
ただし昔のスタンのように青白では相手の《石鍛冶の神秘家》を捌くスペルが限られているため黒や赤を足す構築が主流になってくるのではないでしょうか。

②ジャンド
上記《石鍛冶の神秘家》デッキに相性がいいと思われます。
《コラガンの命令》や《暗殺者の戦利品》でメインボードから装備品に触れるうえ、《石鍛冶の神秘家》自体も《稲妻》や《致命的な一押し》で除去できます。(アドバンテージは獲得されていますが、そもそも戦場に出なければ意味がありません。)
またモダンホライゾンよりの《レンと六番》のおかげで青白系に対してはかなり有利に立ち回れます。

③バーン
元々ジャンドに強いため、ジャンドが流行ればまた使用者も増えてきそうです。
《石鍛冶の神秘家》デッキの《殴打頭蓋》が機能し始めると負けですが、メインボードでは《焼尽の猛火》でテンポを落とさずに処理できます。(《否定の力》が辛いですが。《渋面の溶岩使い》?)

④トロン系
ジャンドや青白系のフェアデッキが流行するなら緑トロンの立ち位置もよくなると考えられます。
逆に前環境で有力だったエルドラージトロンは、《虚空の杯》の影響を受けるデッキが減る関係上立ち位置が悪化していると考えます。
と思ってましたが昨日のMCQで優勝、さらにトップ8にもう一人いたらしいのでまだまだ戦えるようです。

①②のようなフェアデッキを中心に、それを取り巻くデッキが環境の中心になると思います。
ソプターコントロールや通常の白青コントロール、ドルイドコンボ等上には挙げてないデッキにも全然チャンスがあります。ちょうど1年前のモダンのような環境ですね。(部族系だけは《疫病を仕組むもの》の登場で少し立場が苦しいですが。)
今後のメタゲームがどのように形成されるのか楽しみですね。


・偽りの平和
勝ったので大会レポートも書くよ!

晴れる屋名古屋店 《ヴェールのリリアナ》争奪モダン
使用デッキ:ドレッジ(https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/247765/show/

R1:黒単 ○×○
R2:5cエレメンタル ○××
R3:4cコン ○○
R4:タイタンシフト ○×○
R5:青白クロックパーミ ○○
SE1:ボロスバーン ×○○
SE2:トリコ石鍛冶 ○○
SE3:5cエレメンタル ××

最後負けてしまいましたが、《ヴェールのリリアナ》1枚と晴れる屋ポイント5000ポイントゲット。
R2と最後は同じ方のため実質一人にしか負けてません。


・デッキ準備への限界時間

ここからはデッキ選択の経緯とデッキについて書いていきます。

《信仰無き物あさり》無き今ドレッジはかつてのような爆発力はなくなりました。
しかし、同時に《孤光のフェニックス》や《甦る死滅都市、ホガーク》も消えることとなり、墓地に対するガードが下がるだろうと予想しました。
8回戦中《安らかなる眠り》を置かれたのが2回(どちらも勝ち)、《外科的摘出》を打たれたのが6回(1回勝ち、あと負け)、《大祖始の遺産》が1回(負け)。
引かれなかったゲームは全部勝ってますし、引かれても勝てるゲームもあります。
墓地対策の絶対数が減っているためか、相手がマリガンを繰り返したゲームもあり、イージーウィンにもつながりました。

またモダンホライゾンにて採録された《忘れられた洞窟》のおかげで相手ターンにドレッジが出来るようにもなり、地味に強化されています。


・流血へのシナリオ

プレイに関しては従来のドレッジと大差ありません。
《信仰無き物あさり》がなくなったため手札から墓地にカードを落とす手段として、《傲慢な新生子》3枚と《燃焼》の追加1枚が入ってます。
前環境より墓地に対する意識が低くなっているのでメインボードはぶん回しでもほぼ問題ないと思います。
サイドボードについていくつか昨日感じたことを挙げておきます。
・発掘カードは減らさない。
・《這い寄る恐怖》も極力減らさない(コントロール相手のみ1枚減らす)。・《ナルコメーバ》以外の墓地から戻ってくる生物は減らさない。《傲慢な新生子》は場合によって減らす。

1日回した感じではメインボードは概ね満足してますが、サイドボードを数枚変更したいと思いました。
《朽ちゆくレギサウルス》はサブプランとしては力不足に感じですし、墓地対策は《虚空の力戦》に変更。また他のデッキの《虚空の力戦》が減っているため《自然の要求》1枚を《突然の衰微》へ。

その他細かいところをいくつか。
・《燃焼》はX=0でプレイ可。またフラッシュバック時の点数で見たマナコストは捨てた手札の数×2+1。火力は割り振り可能。
・《秘蔵の縫合体》の誘発タイミングには注意。エンドにフェッチ起動で《吸血鬼》を戦場に戻すと、《秘蔵の縫合体》が戦場に戻ってくるのは次のエンド時。
戦闘に参加させるためにはメイン終了前に戻す必要あり。
・《浄土からの生命》を使用しないと基本的に手札が増えない。


モダン東海王は3‐2ドロップ、ランスサン予選は0‐4ドロップとここのところ不甲斐ない結果が続いておりましたが、久しぶりに大きく勝ち越せたので文章にしてみました。
今年も残り3分の1となりましたが、まだまだモダン楽しんでいきたいと思います。
豪華2部構成

・現状のモダン環境について

色々言われてますがMH1発売後のモダンはフェアデッキが強いと思ってます。
MH1発売後のメタゲームの変遷を勝ちデッキ、負けデッキに分けて考察したいと思います。

ⅰ)勝ち組
MH1は流石にスタンを介さないだけあってカードパワーが高く設定されていました。
つまり、MH1のカードを使用できない=今のモダンではかなりのデメリットとなります。
6月30日現在GOLDFISHのモダンメタゲーム上位4つは
ホガークヴァイン
(《甦る死滅都市、ホガーク》《狂気の祭壇》)
人間
(《溜め込み屋のアウフ》《疫病を仕組むもの》←人間・・・?《冠水樹林帯》)
青白コントロール
(《否定の力》)
イゼットフェニックス
(《炎のアリア》《溶岩の投げ矢》)
といったようにMH1のカードが採用されています。
ちなみにこの4つだけでメタゲーム占有率21.31%。

他にも赤単フェニックス(《溶岩の投げ矢》《灼陽大峡谷》)
ジャンド(《レンと六番》《歴戦の紅蓮術士》)
ドルイドコンボ(《ルーンの与え手》)
等々MH1のカードが環境に与えた影響は大きい。
なので今までの常識が通用しなくなってきているように感じます。

ⅱ)負け組
上記とは逆に新規カードが入らない、強化に寄与しないデッキが取り残されている。
緑トロンやグリクシスシャドウ、緑タイタン系デッキ等々。
特にWAR環境覇者である緑トロンの落ち込みが激しい。
同じトロンでもエルドラージトロンだけは《虚空の杯》4枚を標準搭載することで生き延びてはいるのだが。

ⅲ)上記より
MH1のカードは使い得。持ってない人間(部族ではない)は揃えて置け。
というダイレクトマーケティングは置いておくとして、メタ上位4つを見てみると青白コントロールを除く3つは展開力に優れたデッキであることが分かる。
しかし展開力は優れているが、ホガークヴァイン以外は出して殴るだけのフェアデッキに自分は分類します。青白コントロールは言わずもがな。
ホガークヴァインのみは《狂気の祭壇》によるLOを狙えるためアンフェア寄りですが。
なので自分のデッキを環境に切り込ませたいなら初速でそれらより先に驚異を展開(ex:ドルイドコンボの《献身のドルイド》)するか、それらの初速に切り込む(ex:エルドラージトロンの《虚空の杯》)かが大事になってくると考えます。
今後マリガンルールの変更で、より顕著になってくるのではないでしょうか。


ⅳ)唐突な大会レポート
6月29日晴れる屋モダン杯
5回戦固定、参加者23名。
使用デッキはグリクシスウルザソプター
メタゲーム的にはホガークヴァインが3名ほど、トロンが2名(エルドラージ1名、緑トロン1名)、ウルザソプター2名、ジャンド2名、他は1名ずつ程とかなりばらけていたように見受けられた。

R1:緑トロン ○○
R2:エルドラージトロン ○○
R3:ジャンド ○○
R4:ヴァニファールコンボ(優勝者) ○××
R5:ホガークヴァイン ×○○

4-1オポ差で2位。初回しにしては上々。

ⅴ)ウルザソプターを使用した理由
《最高工匠卿、ウルザ》を使いたかったから。
というと元も子もないのだが、使いたいというのは調整する上でのモチベーション維持に大事。
一応メタゲーム的な理由もあって、各種ヘイトカードをメインボードから採用出き、かつそれらを《発明品の唸り》でシルバーバレットできること。
墓地利用やカンパニー系に対する《墓堀りの檻》、各種PWや《霊気の薬瓶》に対する《真髄の針》等。
また3ターンキルルートもあること、アーティファクトに対するヘイトが下がってきていることも使用した理由。

ⅵ)ウルザソプターの2つの型
ウルザソプターは大きく分けて2つの型が存在する。
ジェスカイ型
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/238511/show/
6/23開催の晴れる屋大阪店関西帝王戦優勝
この型は白の優秀なサイドカードを採用できる利点がある。
《摩耗/損耗》や《時を解す者、テフェリー》等。
皆大好きkanisterもこの型でモダンチャレンジ上位に入賞している。

グリクシス型
https://www.mtggoldfish.com/deck/2030809#paper
MCQ7-2
《思考囲い》による序盤の妨害やコンボ前の安全確認、《ボーラスの工作員、テゼレット》による軸ずらしといった利点がある。

当初はジェスカイ型で調整をしていたが、コンボしなくても勝てる点、MCQ優勝のジャンド等には軸をずらした方が優位になれると考えたためグリクシス型を選択。

ⅶ)解説
戦場に《最高工匠卿、ウルザ》《飛行機械の鋳造所》、戦場か墓地に《弱者の剣》(墓地の場合は戦場に適当なアーティファクトが必要)がある状態を目指すデッキ。
この状態で《飛行機械の鋳造所》起動→戦場に飛行機械+《弱者の剣》→この2枚をタップして青マナ2つを出す→うち1マナ使用して《飛行機械の鋳造所》を起動(《弱者の剣》を生贄に)→以下無限に飛行機械と青マナを生成、ついでに無限ライフ。
《最高工匠卿、ウルザ》の起動能力でエンドカード持ってきてGG。

上記コンボをMH1の新カード《ゴブリンの技師》や各種キャントリップでサポートするのが基本的なゲーム展開。

コンボデッキではあるのだが他にも勝ち筋もあるのがこのデッキの特徴。
コンボ以外の勝ち筋1
普通にソプターコンボで横展開。
コンボ以外の勝ち筋2
《飛行機械の鋳造所》や《練達飛行機械職人、サイ》による飛行機械横展開。
コンボ以外の勝ち筋3
《最高工匠卿、ウルザ》着地時のトークンで圧殺。

実際昨日のゲームではコンボ決めるよりも他の勝ち筋で拾ったゲームのほうが多かった。特に勝ち筋3。《最高工匠卿、ウルザ》が戦場にあると各アーティファクトが《Mox Sapphire》になるので手札にある溜まったアーティファクトを一気に展開できる。そのため構築物トークンがとてつもないサイズになる。
実質、《最高工匠卿、ウルザ》1枚コンボデッキといっても差し支えないレベル。

ちょっと難しいのが《ゴブリンの技師》で落とすカード。
素直にソプターコンボが狙えそうな時は《弱者の剣》でいいが、相手に墓地対策がありそうな時や手札が欲しい時は《胆液の水源》を落とす。
《ゴブリンの技師》の起動効果で戦場と墓地をぐるぐるすることで手札補充ができる。
他にも都度必要なカードを落としておくことでシルバーバレット的にカードにアクセスすることもできる。

以上。本日はここまで。
次回は東海王終わった後くらいに何か書きたいと思います。
アークボウドルイド使用

R1:イゼットフェニックス ××
サイドもう少し必要かも
R2:BYE
R3:青単クロパ ○○
《ビビアンのアーク弓》でカウンター全部回避

《ビビアンのアーク弓》めっちゃ楽しい

2019年モダン戦績
37-32-2
争奪モダン
緑トロン使用

R1:コピーキャット 〇××
R2:緑トロン 〇×〇
R3:緑トロン ×〇×
R4:イゼットフェニックス ××
R5:ボーグルズ ××

17時モダン
エスパーコントロール使用
R1:緑トロン 〇×-
R2:ドルイドコンボ(《虚空の杯》採用) ××
R3:BYE

トータル 1-6-1
負けすぎて草も生えない

2019年モダン成績
36-31-2
デッキはいずれも先週から使ってるURエムラブリーチ

ささしま

R1:アーティファクトタックス ○○
R2:デスクラウド 〇××
R3:ドレッジ 〇××
R4:イゼットドレイク ××

晴れる屋
R1:緑トロン ×× チーム×
R2:黒タッチ白信心 ×× チーム〇
R3:親和 ○○ チーム〇
R4:緑トロン ×○○ チーム×
R5:緑信心 ×〇〇 チーム〇

この二日間マナフラとマナスクリューしかしてなくてストレスハンパなかったので解体

2019年モダン成績
35-25-1
ささしまモダン

R1:ナヤアグロ ×〇×
プレイ雑すぎた
R2:バーン ×〇×
R3:エルドラージトロン ○○
ご都合ドロー

晴れる屋17時モダン
R1:カラスローム ○○
R2:LO ○○
R3:バントスピリット ×〇×

トータル3-3
デッキの感触はぼちぼちだったのでもう少し擦ります

2019年モダン成績
31-20-1
緑トロン使用
5回戦+SE

R1:バーン ×○○
R2:バントスピリット ×〇×
ここ拾いたかった
R3:アドグレイス 〇×〇
R4:アドグレイス 〇××
R5:死の雲 ×〇×

今日はトロンのフィールドではなかった
(タイタンシフト、アドグレイス、チャリスデッキが多かったため)

28-17-1
ささしまはURフェニックス

R1:バーン ○○
R2:グリクシスシャドウ ××
R3:グリクシスブリーチ 〇××
R4:バーン ××

1-3
もう2度とURフェニックスを使わないと決めた日

17時モダンは緑タッチ黒トロン

R1:青トロン ○○
相手先手スタートでウルザ土地置かれると心臓に悪い
R2:バントスピリット ○○
R3:ゴブリン 〇××

いったいいつ晴れる屋で3-0できるのか

2019年モダン成績
26-14-1
使用はエルドラージトロン

R1:エメリアコントロール ○○
《虚空の杯》X=1
R2:青白コン ×〇-(トス)
《石のような静寂》が思ってた数倍キツい
R3:スリヴァー
《虚空の杯》X=2

20-12-1

《虚空の杯》使いたかったので初めてエルドラージトロン使った。
以下雑感
・《虚空の杯》強い
環境にベストマッチ
・《終末を招くもの》強い
今《四肢切断》減っているのでサイズは気にならず
4枚入れてたけど正解だった
・《猿人の指導霊》の枚数
初ターンで《虚空の杯》プレイしたかったので3枚入れてたけど2枚でいいかも
相手のデッキ分からない内からプレイできないため
・土地の種類
23から24が一般的
固定枠が16枚で残り何を取るか
今回は《幽霊街》3枚、《荒地》3枚、《海門の残骸》の7枚とってたけど《海門の残骸》がちょい微妙に感じる
《荒地》4枚にするか別の何か検討したい
参加者33名、6回戦+SE3回戦

R1:ヴァニファール ○○
《四肢切断》無かったら負けてた
R2:ブルームーン(向う見ずな実験型) ○○
R3:ドレッジ ×○○
R4:バントスピリット ○○
本日の優勝者 ご都合ドローで勝利
R5:ジャンド(リニアさん) 〇×〇
こいついつも身内切ってんな
R6:ID(イゼットドレイク)

1位抜け
SE1:鱗親和+親和ハイブリットデッキ 〇××
最後プレミが響いて負け
《墨蛾の生息地》は今後もしっかりケアする

というわけでベスト8で終了

2019年モダン成績
23-12-1

今日のデッキは緑タッチ黒トロン
リストはhttps://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/226503/show/

・なぜタッチ黒にしたのか
バーンが流行っている現状《集団的蛮行》をサイドに取りたかった。
緑系トロンはまっとうに戦闘してくるデッキは得意だが、逆に土地コンボやストームなどの非生物コンボデッキが全般的に苦手。
そこに刺さる《思考囲い》も取りたかった。
緑型のサイドボード取られている《難題の予見者》では間に合わないタイミングや4/4のサイズは環境的にイマイチ。

・《歩行バリスタ》の枚数
今回は1枚。
3/3時点で金魚メタゲーム上位のイゼットフェニックス、デスシャドウ、ドレッジ、緑トロンには欲しいタイミングがないため。
一応《ウギンの聖域》からのサーチ対象として1枚は残すが、今のメタゲームでは2枚以上取る意義が薄いように感じる。
なおエルドラージトロンには4枚要ると思われる。

・サイドボーディング
今日は感覚で選んでいたため、もう少し煮詰めていくべきだった。
《虚空の杯》デッキ増えているので置物破壊もう1種あってもいいかもしれない。《致命的な一押し》を試す。《スラーグ牙》の枚数見直し。《幽霊街》本当に必要か考える。
2/22 17時 参加者8名

ドレッジ使用
R1:唸りプリズン ××
R2:イゼットクロックパーミ 〇×〇
運だけで勝った
R3:グルールフェニックス ×〇×
先日から同じ人に3連敗中

この時点で東海王ドレッジを断念
22時に帰宅して、そこからデッキ探す作業に

2/23 東海王決定戦 参加者90人

バントスピリット使用
R1:イゼットフェニックス ××
頭が寝てた上に相手も上手だった
R2:鱗親和 ×○○
《頭蓋囲い》や《物読み》《金属ガエル》等も入った初めて見る型
3ゲーム目はライフ8、毒9から捲った
R3:ジェスカイコントロール ○○
《聖トラフトの霊》ゲー
R4:ジャンド ○○
《台所の嫌がらせ屋》を《幻影の像》でコピー
R5:ジャンドシャーマン ×〇×
普通に強くて笑った
モダンの大会で久しぶりに相手にテキスト聞いた
R6:バントカンパニー(ドルイドコンボ型 ○○
《崇拝》ケア忘れないように
R7:イゼットフェニックス ××
無理ゲー

2019年モダン成績
18-11-1

秘密に今日思ったこととか
参加者11人
使用デッキは先週と同じく白日スケシ

R1:デスクラウド 〇××
最後は素直にスケシルートで良かったかも
R2:Bye
R3:デスシャドウ ××
無理では
R4:青トロン ○○
相性差

横浜使用候補だったけどトップメタに勝てないため断念
2019年モダン成績
13-6-1
ささしまは6人

R1:トリココン ○○
R2:ブルースティール ○○
階段崩れたため終了

晴れる屋は12人くらい?
ささしまと同じデッキでGO
R1:グルールフェニックス 〇××
サイドボードミスってた
R2:ヴァニファールポッド ×○○
R3:バントスピリット ○○
思いのほか相性悪くなかった

晴れる屋(10日)は参加者15人
R1:UW奇跡 ×○○
相手のプレミにつけ込んで勝ち
R2:グルールフェニックス 〇××
サイクリングあっても土地1キープは厳しい
R3:グルール律動 ○○

週末トータル6-2
ぼちぼち

2019年モダン成績
12-4-1
色々あって約1ヶ月ぶりのモダン

参加者7名のスイスドロー3回戦
使用デッキは発明品の唸りプリズン

R1:バーン ×〇×
バーンきびちぃ
R2:クラガンウィックシュート ×〇△
記憶の限り始めての引き分け
R3:Bye

人間に勝ってないな
2019年モダン成績
6-2-1
来週は違うデッキ使います
毎週開催されるMOのモダンチャレンジの他に、
今週末はSCGがモダンだったようで。
上位のレシピ見てて色々思うことがあったので自分用メモとして書きます。

・URフェニックス
https://www.mtggoldfish.com/deck/1575185#paper
SCG Open2位
https://www.mtggoldfish.com/deck/1574234#paper
モダンチャレンジ6位

URフェニックスも登場から3ヶ月くらい経って構成が固まってきた感ある。
現在は上2つに並べた《紅蓮術師の昇天》型が主流のよう。
リアルでも電脳世界でも大流行中なのでこれに勝てないデッキは厳しそう。
他にも《若き紅蓮術師》を採用した型なども出ている模様。

・死の影
https://www.mtggoldfish.com/deck/1575189#paper
SCG Open6位
https://www.mtggoldfish.com/deck/1574235#paper
モダンチャレンジ8位

現在URフェニックスの次くらいに流行っている印象のあるグリクシスシャドウ。

・親和
https://www.mtggoldfish.com/deck/1575218#paper
SCG Classic6位
https://www.mtggoldfish.com/deck/1574248#paper
モダンチャレンジ9位

鱗親和ではなく通常親和が今週末いくつか勝っていた。
アイアンワークスや鱗親和も依然存在するので、アーティファクトに対するガードが下がっているわけではなさそうだが、はたして。

・ジェスカイ
https://www.mtggoldfish.com/deck/1575188#paper
SCG Open5位

以前より《血染めの月》(といよりマルドゥパイロマンサー)を見かけなくなったこと、軽いスペルでオールインを弾きやすい等環境的に追い風の印象がある。
上のレシピでは2枚だが《ドミナリアの英雄、テフェリー》の3枚目を取っている型もちらほら。


今年はモダンのGPあるので、ちょいちょい思ったことを綴るだけの記事も書くかも知れない。
珍しく14人も参加者いる

使用デッキは前回と同じくURコントロール

R1:BG rock ×〇〇
軽いスペルいっぱいあっても《廃墟の地》
しかないハンドをキープしてはいけない(戒め
R2:リビングエンド ○○
流石に相性良かった
R3:黒t白信心 ××
《ファイレクシアの抹消者》というURコン殺しに蹂躙される

前回は完コピだったけど今日は
メインの《収穫の火》→《炎の斬りつけ》
サイドの《削剥》1枚→《血染めの月》へ
MO上では《血染めの月》が意味ないデッキが上位を占めているが、
1/2の晴れでは《血染めの月》が欲しいマッチアップ多かったため採用
しばらくこれで様子見

2019年モダン成績
6-2
始まるまでLet’s 5(ファイブ)だと思ってました
正しくはLet’s 5(ゴー)

参加者22人のスイスドロー5回戦固定
SEなし

使用デッキはURコントロール
https://www.mtggoldfish.com/deck/1548321#paper
の完コピ
朝起きて身内が絶賛していたので組んでそのままゴー
一人回しすらしていない

R1:グリクシスシャドウ 〇〇
《稲妻》引きすぎた
R2:白黒エルドラージ(バイアル型) ×○○
1ゲーム目は《ちらつき鬼火》のケア下手すぎた
R3:ランナウェイレッド ××
2ゲーム目は詰めを盛大にミスって負け
多分勝てた
R4:ソプターコンボ ○○
1ゲーム目は《イゼットの副長、ラル》奥義まで
R5:ジェスカイトラフト ○○
2ゲーム目は最後のカウンター合戦が下手だった

R3、R5共に最後にプレイング雑いので
もう少し詰めの局面落とさないようにしよう

2019年モダン成績
4-1
例によってMTGばっかの1年でした。

今年はほぼモダンしかやってない1年。
去年はGP前にちょっとだけ出てたホビステささしまですが、
今年からは時間あれば毎週出てた。
おかげでかなりモダンの知り合いが増えたし、
その結果として晴れる屋モダン杯、東海王はSEまで残ることができたのかなと。

去年の振り返りで
「気づいたら8個もデッキあるので少し削りたい」
とか綴っていたが現在12個。
年明けにもう1個増えます。
どうしてこうなった...。

2019年もモダン中心の1年の予定。
トレカライフ勢のモダンは俺に任せろ。
ささしまモダン勢は引き続き僕にモダン教えて下さい。

最後に今年のモダン成績
99勝67敗3分
分けは全てID、不戦勝は抜いてます。
勝率6割くらい。
来年は今年より1つ多く勝つことを目標に頑張ります。
あと出来ればもう1回でいいので晴れる屋モダン杯SE残りたい。

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