しかし、情だけでデッキを選択してはいけない。

グランプリ神戸2017に参加してきました。
結果は6-3で初日抜けの2日目一瞬で2敗してドロップ。
今期の目標であった2日目に参加できたので満足のいくGPでしたが、次の目標である10勝のために思考を言語化して考える力にしていきたいと思いDN始めました。

「黒緑トロン」
【メインボード】60枚
4 解放された者、カーン
2 精霊龍、ウギン
1 スラーグ牙
2 ワームとぐろエンジン
2 世界を壊すもの
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ
2 致命的な一押し
4 古きものの活性
3 森の占術
3 集団的蛮行
4 彩色の星
4 彩色の宝球
4 探検の地図
2 大祖始の遺産
3 忘却石
4 ウルザの鉱山
4 ウルザの魔力
4 ウルザの塔
1 ウギンの聖域
1 幽霊街
3 花盛りの湿地
1 ラノワールの荒原
1 森
【サイドボード】15枚
1 スラーグ牙
1 致命的な一押し
2 外科的摘出
2 自然の要求
2 四肢切断
1 クローサの掌握
3 強迫
1 集団的蛮行
1 幽霊街
1 大祖始の遺産

使用したのは緑黒トロン

まずデッキ選択の理由から。

・3ターン目に7マナからのドブンがある。
・盤面をひっくり返せるパワーカードが多い。
プレイ歴も浅く、カードの知識もないため何出されてもケアできるデッキということでトロンを選択しました。特に先攻最速トロンからの《解放された者、カーン》はプレイングもへったくれもないので未熟な自分には丁度いい。

・緑系トロンやジャンドのようなジャンク系のデッキを情で選択してくるプレイヤーが一定数存在すると想定していたこと
ジャンク系のデッキにはメイン、サイド通して基本有利。Gトロン系のデッキには今回のGPに向けて何度も公認大会出て一度も緑系のトロンには負けなかったのでミラーマッチには自信があった。

・同じくらいバーンを使用してくるプレイヤーも一定数存在すると想定していたこと。
直前に勝っていた緑系トロンが緑白トロンで直前まで変更を迷っていたが、緑白ではバーン相手に有効な札が少なく、その点《集団的蛮行》を取ることができるため黒を選択。

・情
今回のGPにあたって普段行かないショップにもモダンの公認大会があれば何度も参加したがほぼこのデッキしか使ってなかったため情に流された。
最初に出たささしまモダンが40人規模でそれなりの結果を残せたのでそれを引きずってしまったのが大きい。

カード採用理由

・絶え間ない飢餓、ウラモグ
2枚のリストが多いが、多くのマッチアップでサイドに落とすことが多く、速いデッキ相手にあまり握りたくなかったため1枚に。それでも制圧力が高いため0枚にはしたくない枠。

・スラーグ牙
最初は《ワームとぐろエンジン》を3枚とっていたが、《流刑への道》やバーン相手に間に合わないことも多かったので1枚をこのカードに。ウルザ土地を揃えられない時に土地を19枚まで切り詰めている構成上土地を並べづらいので《ワームとぐろエンジン》より1マナ軽いことも採用理由。

・集団的蛮行
このカードの存在が緑黒を選択した理由。先述したバーン相手にはもちろん苦手なカウンター構えるタイプのデッキにも安全確認を行える。死の影系のデッキ相手にはほぼ意味のないカードではあるが、GP前には減少傾向にあったのが追い風にもなった。
バーンや紛争Zooには全モードを使用するが基本はハンデスモードのみでの運用。

・致命的な一押し
最初はサイド後に入れるカードとしてサイドボードに3枚とっていたが、直前にアブザンカンパニーが想定以上に増えたこともあり2枚をメインボードに。
《彩色の~》で4マナ域までは見れるのであまり腐ることはなかった。


・森の占術
通常4枚枠だがどうしても1枠足りなかったのでこのカードを切り詰めた。後半引いた時の弱さを嫌いこのカードを3枚に。
が、2日目は全くウルザ土地を揃えることができなかったので多分構築ミス。

・大祖始の遺産
リビングエンドやドレッジ、各種ジャンク系等刺さるマッチアップが多く無駄になりづらいためメインから採用。特にドレッジ等メイン最強のデッキからでもこのカードのおかげでメインを取ることができる。
しかし今構築するならこの枠を《森の占術》に変更すると思う。またサイドの《大祖始の遺産》を《墓掘りの檻》に変更。単純に《墓掘りの檻》がアブザンカンパニー対策になることを見落としていた。

・クローサの掌握
エルドラージトロンが置いてくる《虚空の盃》X=1で死んだ経験があるため1枚を散らした。
《拘留の宝球》や《石のような静寂》もカウンターを気にせず打てるため少なくとも1枚はこちらにしたい。

・強迫
青いデッキ相手にめちゃくちゃ弱いので採用。主にメインの不要な除去カードと変更する。またけちストームや各種ヴァラクート、血染めの月デッキ、ミラーマッチ等入れるマッチアップが多い。GP中、最もサイドから採用したのがこのカード。
また《安堵の再開》を抜く目的で、ドレッジ相手にもこのカードを採用。
《思考囲い》と悩んだが《強迫》ならバーン相手にも採用できるためこちらに。


疲れたし眠いので続きは後日。

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